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Kapiw and Apappo
- A Tale of Ainu Sisters-
監督HP ブログもあります
■メディア掲載■
2016年
9月3日 映画サイト「シネフィルTokyo」作品紹介
9月23日 映画サイト「映画ナタリー」作品紹介
10月15日 雑誌「キネマ旬報」文化映画欄・2ページ作品紹介レビュー(渡部実)
11月3日 聖教新聞・文化欄 映画紹介(佐久間昭三)
11月3日 北海道新聞・夕刊・映画紹介(佐竹直子)
11月8日 東京レインボウタウンFM「小山田将のシネマサプリ 」監督生出演(小山田将)
11月9日 NHKラジオ「ラジオ深夜便・明日へのことば」監督インタビュー放送(村上里和)
11月12日 BSスカパー映画部 ピックアップ作品として監督インタビュー放送
11月14日 川崎FM「岡村洋一シネマストリート」監督・メカエルビス生出演(岡村洋一)
11月1日 雑誌・WIFE 「仲野マリの気ままにシネマナビ」1ページ作品紹介(仲野マリ)
11月11日「しんぶん赤旗」映画紹介
11月17日 webマガジン・「WEALTH+」作品紹介・レビュー(橘さつき)
11月17日 「ふぇみん新聞」作品紹介
11月17日 ドキュメンタリー映画専門誌「neoneo」web版【ドキュメンタリストの眼15】主演インタビュー(金子遊)
11月17日 日刊サイゾー(web)・監督ロングインタビュー・作品レビュー(長野辰次)
11月19日 東京新聞「この人」欄・作品/監督紹介(仁賀奈雅行)
11月20日 雑誌「DAYS JAPAN」ドキュメンタリーページ 作品ピックアップ紹介(橋本佳子)
11月22日 雑誌「サンデー毎日」news navi 作品紹介レビュー(木下昌明)
11月25日 雑誌「週刊金曜日」きんようぶんか欄・監督インタビュー(神田桂一)
11月25日 中日新聞「この人」欄・作品/監督紹介【東京新聞転載】
11月30日 朝日新聞・都内版 主演インタビュー/作品紹介(青木美希)
12月11日 雑誌「NHKステラ」監督インタビューに対する(好意的)投書
2月3日 高知新聞・夕刊「高知★シネスポット」で作品&上映情報が掲載されました。
3月9日 トラベルマガジン TRANSIT websiteに紹介記事掲載
http://www.transit.ne.jp/contents/info/2017/03/post-266.php
3月25日 FM北海道「サタデーFoo」監督プロモーショントーク
3月29日 高知新聞夕刊「ぴーぷる」欄(村瀬佐保)
3月30日 北海道新聞 全道版第四社会面 作品紹介札幌釧路上映情報(佐竹直子)
4月1日 STV「今週のイチオシ」映画コーナー
4月3日 北海道新聞 札幌版地域面 カピアパライブ紹介記事(関口裕士)
■反響■
「アイヌの唄がこんなに美しく、切ないものだとは
知らなかった。感動した。姉妹の心が響きあうシーンが
良かったです。歌えば歌うほど響き合い、すごいと感じました」
「とてもきれいな歌で、ずーっと耳に残っています。
音楽を通して、アイヌのことを調べてみようと思いました。
観て良かったです」
「登場する音楽プロデューサーの人が言っていた
“歌の原点”を感じた気がする。人は何で歌うんだろう、
歌って何だろうって、改めて思っています。それにしても、
魅力的な姉妹だったなー。お姉さんのかわいさ。
妹さんのちょっとすねちゃう感じ。
とにもかくにも、最後のライブの歌のすばらしさ!
むりやりドラマティックに演出されてなくて、
でも当日までの日々がもちろん歌を引き立ててて、
良かったな~」
「それぞれ違う姉妹の中に自分を見るようでした。 後半妹の方が力強く開いていく様子が、とても印象的でした。 ムックリの演奏を初めて聴いたのですが、美しかったです。 唄もどこか、元いたところに帰っていくような、 子守唄のようでした」
「歌、口琴、彼女たち、彼女たちの家族、生き方、素敵でした」
「最後の歌の歌詞が、お姉さんの境遇とリンクしていました。 すばらしい歌でした」
「今のアイヌの家族がこんなふうに暮らしているんだ、 と私たち土佐人が暮らしているのと同じだなと思いました」
「おにぎり交換、スキー場での二人の姿が良かった。 印象的なシーンでした。音楽がじっくり聴けて良かったです」
「二人のすばらしいリズムと声にやられました」
「アイヌの人たちの歌・演奏はともて美しく感動しました」
「まさにドラマと歌!若いっていいな~、 家族ってすばらしいな~。いい映画でした。ありがとう!」
「特別な生活ではなく、普通の生活の中での音。 始めの方からじわじわと気持ちが高まり、 最後の歌では、なんともこみ上げてくる感動がありました」
「人は唄うように生まれた。自然に唄いだす二人が ともてよかったです。感謝」
「歌がとても良かったです。とてもやさしい、ハモる音の 感じもいい。言葉(発音)の感じ、手拍子、歌詞自体も すごくいいと思いました。心象風景、自然を観察して 自分の心を気持ちにのせる。複雑でなく、素直な人間の言葉。 二人でライブをできること、ハーモニーが生まれること。 二人だったから、ますます良かった」
「北海道の両親と姉のことが思い出されて、
泣きそうになりました。淡々とそのままの人間の姿を
映してくださって、ありがとうございました」
<以上、高知ゴトゴトシネマでのアンケートより>
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アイヌ文化を知りたくて来ました。今を生きるアイヌの人たちの心情やかっとうは、和人である自分たちともまた異なるようで同じだなと思いました。とても素敵なな生き方、まだまだ続いていきます様に。
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感じて観られる部分と、考えなければ解らないかの様な部分の二面性が有る作品だと思った。映像の特殊効果や時系列の配置など、かなり拘って創られてる気がした。文化がどうやって生き残っていくのか、その二つの在り方を体現した2人によるユニットと解釈。妹は、正統的な文化としての「アイヌ」を伝達され、地元でそれを表現し続けてきた存在。一方姉は、「アイヌ」にしても様々な影響を受けたり、しかし表面的な伝統の仕方でなく、己の内発性としての「アイヌ」を表現している存在。私なりに表現すれば、妹は「アイデンティティ」的であり、姉は「パーソナリティ」的である。私の個人的な意識で言えば、多様性を重んじる世界が将来的に進行していくなら、それは「個別性」を重んじる事になり、純血統、民族主義的な傾向もハイブリッドが進んでいくので、「パーソナリティ」こそが肝要な向きとなるかもしれないが、寧ろ、が故に、「文化」のオーセンティティが貴重となるのかもしれない…と思う。音楽とは何か…、の私はそれは「慰め」であると思っている。唄は、其処に人の心や魂が乗る。文明に汚されていない自然の営みとして、「花鳥風月」を唄ったアイヌの唄は、その意味でもラジカルだ。その唄が、人の生活に自然と溶け込んでいるのがアイヌの文化なのか…と勝手に思った。そして、何故、人は文化を尊ぶのか?人「々」が生きるためだ、と私は考えた。それは、差別に抗する力ともなる。
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「歌っている瞬間しかアイヌではない」という台詞には 強く心を打たれた。どんな民族の下に生まれようと今現在の日常生活は存在するわけで、そうした忙しいなか言葉を通しアイデンティティを確立していく様が印象的だった。最後に歌う二人の姿は、アイヌの伝統を取り戻したのではなく、伝統に根ざした今現在の歌であった。
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日常の風景がありのままに、生活や心の葛藤なども映されていて、真剣に拝見させていただきました。まったく知らない土地や生き方にふれられ、唄や楽器にもおどろきました。きてよかったと思いました。ありがとうございました。
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アイヌとしての思いや、それまでの生き方、根の部分は一緒でも、離れて暮らしている時間の積み重なりなど、とぎれとぎれの映像と重なり、不思議な気持ちになりました。最後のライブの映像、唄、とても心に残りました。シンプルだけど複雑でどちらがどううたっているのかわからない不思議な旋律でおもしろかったです。暮らすこと、うたうこと、生きること、自分をアイデンティティづける難しさや、形のないものを残してゆくことの美しさとか難しさとかひたむきさとか、すごく感じました。
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姉妹どちらもアイヌの伝統の歌をうたって活動しているが、それぞれの地と周囲の人が違うことによる伝統と自分自身のあり方など、迷いぶつかり合っていた所が印象に残りました。単に伝統継承といっても姉のように東京人と共になじみやすい音楽をしていくのか、妹のように根付いた文化で仕事としているのか、当人たちの心情がみえて良い映画でした。
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映画の途中から見せて頂かなければならない状況でしたから、諦めずに来て良かった。二人の声音のハーモニーが素晴らしかったです。伝えたい心が響いて来る声音でした。こんなシンガーが居るのだなと、とても心地良くなりました。OKIやいろいろアイヌの歌手の歌を聞いたことがあるが、彼女たちの葛藤、もろもろの軌跡のあとにこんなに美しい調和があらわれるとは、不思議です。まだ前半を観ていませんが、後では書く時間がないので。ありがとうございました。
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アイヌのうたを初めてじっくり聴いた。力強さとやさしさがあって、癒されました。ライブに至るまでの葛藤を忘れてしまうほど神々しいライブでした。個人的にアイヌの模様が好きなので、たくさん見られてうれしかったです。阿寒湖が美しかった!ライブ以前の映像は長すぎな感じがしました。
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ずっと見たかった映画でしたので拝見できて嬉しいです。アイヌの曲を聞くと私は心がゆさぶられます。言葉とリズムの他、今日は大切なものを学びました。ありがとうございました。イヤイライケレ
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原発事故の先の見えない中、若いお母さんが子育てしながら仕事をしながら、コンサートの練習をする姿に心打たれました。映画をみながらコンサートを聞かせて頂いた気分を味合わせて頂きました。娘さんもいらっしゃるので伝統が引きつがれる事を願います。
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人は生きる為に懸命であることを感じることができました。生き方や価値観が違う二人の姉妹が歌う唄や、心や演奏が一つになっているLiveに感動を覚えました。本当に鑑賞してよかったです。“ぜひ、北九州でLiveが観たいです!”今日はありがとうございました。
<以上、北九州東田シネマでのアンケートより>